論文紹介「組織ルーチンのプロセス学派が描く世界観」

久しぶりの論文紹介です。長期にわたりお休みしていて申し訳ありませんです。

組織論で有名なMarch and Simon(1958)をご存じの方は多いと思います。Nelson and Winter(1982)も有名です。今回ご紹介するのは彼らを批判的に論証するプロセス学派の考え方をルーチン観について論じたものです。
私自身は専門外なので正しく理解できていないかもしれませんが、私もプロセス学派の見方の方がしっくりきます。組織=人の集まりなので、やっぱ創発が重要ってことだと思います。

今回紹介する論文は
組織ルーチン論のプロセス学派が描く世界観
経営学輪講シリーズ「組織ルーチンはどのように創られ、維持され、変化するのか―Howard-Grenville et al. (2016)」序論―
稲水 伸行生稲 史彦
https://www.jstage.jst.go.jp/article/amr/22/2/22_0230407a/_article/-char/ja/

以上、また気になった論文があればこちらで紹介させていただきます。