金融機関で事例報告をしました!
先週の2/18に三重県の金融機関からお声掛けいただき、中小企業をご支援した内容を勉強会の事例として報告しました。
昨年までは、三重県の関係機関から直接のご依頼を受けて、メディアを入れて事例報告をしていましたが、今年はクローズな勉強会として実施されました。
今回、私が報告した内容は、運送業の値上げ交渉の進め方を中心とした支援事例です。値上げ交渉では、値上げの根拠を示すことが重要で、燃料代やオイル代などの経費の上昇をトラックごとに見える化することをご提案しました。また、運行ごとのこれら変動費から限界利益を算出し、さらに販売管理費を按分することで、トラック別、ドライバー別、顧客別などの損益を試算してもらい、どの運行は儲かり、どの運行は儲かっていないか、を明確にすることにしました。
この運行ごとの損益試算結果をもとに、優先順位を付けたうえで、自社ではどうにもならない費用については値上げ交渉をして、自社の努力で費用削減できる費用はどのような方法で削減していくのか、を詳しくご提案しました。
値上げ交渉は、顧客との駆け引きになります。顧客と良い関係を維持する上でも、一方的な値上げ交渉に臨むのではなく、自社でできる事は自社で費用削減に取り組むことで、従業員の皆さまにもコスト意識を持っていただき、全社一丸となってこの経営危機を乗り越える風土を構築することが最も大切なこととなります。
当日は、上手く伝わったか自信がありませんが、中小企業のご支援ではビジネスを勝ち負けではなく、互恵関係を築くことが大切だと信じております。
当HPに「ご相談・ご依頼」のページがあります。お気づきの点があればお気軽にお問い合わせください。
